2009年、初回となるバイク ツー ワーク デイ=自転車通勤の日は、2009年9月16日、とします。
ヨーロッパで行われる『モビリティ・ウィーク』の初日に合わせています。
『モビリティ・ウィーク』とは、毎年行われる、自家用車の使用を控えようという活動。自動車優先
の交通社会という価値観を見直そうというものです。私たちは、日本で行えるこの活動への賛同として、モビリティウィークの初日を、日本でのバイク ツー ワーク デイとしました。
この日にできる限り多くの方々に自転車で通勤してもらおうという活動です。また、この日だけに
限らず、このバイク ツー ワーク デイを含む一週間も、積極的に自転車で通勤してもらいたい
と考えています。
もし、自転車が未来の交通社会に必要不可欠なインフラであるのであれば、私たちは、自転車が
存分に活用される『交通未来像』を、体験しておく必要があると考えます。
一年、一カ月は無理でも、一日だけなら、未来の自転車通勤人口が増えた経験ができるので
はないか。バイク ツー ワーク デイは、そんな社会実験のための活動でもあります。
自転車通勤をする人を一日、そして一週間だけ増やすことで、未来の交通社会を実現し、
自転車を中心とした新たなインフラと経済とを使いこなすアイディアを得る日にしたいのです。