毎度のことながら梅雨明けたとか言った後、雨がちな天気が続きますね。
最近、何でもかんでも世の中に発信する風潮にちょっと嫌気がさしてて
商売上大事だなとはわかってても、こんなことブログに書いてもなーなんて
思ってしまってなかなか記事が書けないでいます。
それでも新しく入れた商品の紹介だけはしとかなきゃと思い、今回は
パナレーサーがちょっと変わったことやってきたんで紹介します。
今までパナレーサーのチューブといえば他のメーカーに比べて適応太さサイズが
少しだけ細分化したチューブをラインナップしていたんですけど
今回、新しく箱入り仕様で追加になったチューブは太さの適応サイズを広めに
とって発売になりました。
メーカーとしては、自分のところの商品で競合するような物を出してきたことが
ちょっと理解できないし、在庫も増えるでしょうから今回のこの商品の追加は
消費者はうれしいですけどパナレーサーに何か利があるんでしょうかね。
同じように SCHWALBE も袋入りと箱入りと日本国内には存在しますが
袋入りは輸入もとのピーアールインターナショナルさんとこで詰め替えてるだけで
EU では発売していないと思います。
自分の理解では、パナレーサーとしては現状のブチルチューブで空気の自然漏洩を
少なくするためには適応する太さを狭める必要があるということだったと
思うんですが、今回のチューブは材質を変えてきたんでしょうかね?
追加発売されたのは 700c 用のみです。袋入りに比べて10%ほど安価に
提供できますので店頭での在庫は今後順次この箱入り仕様に変更していく
予定です。
ちなみに現状店頭在庫している箱入りチューブの当店販売価格は、
袋入りチューブ:700 x 23 - 26 c FV 34 mm 950 円(税込)
箱入りチューブ:700 x 23 - 28 c FV 34 mm 860 円(税込)
袋入りチューブ:700 x 23 - 26 c FV 48 mm 1260 円(税込)
箱入りチューブ:700 x 23 - 28 c FV 48 mm 1080 円(税込)
このチューブの発売を記念してキャンペーンをやってます。
来年2018年9月30日申し込み期限で、箱に付いてる
シールをめくって当たりが出ればお好きなパナレーサー製の
クリンチャータイヤを2本もらえます。期間は1年以上あるんで、これから何度かは挑戦できそうですね。
自分は通常の使用であればパンクのリスクを高くしてまで軽量化の
ために薄いブチルチューブをおすすめしていないんでチューブの
重さはあまり気にしていないんですけど、気になる方もいらっしゃる
でしょうから計測してみました。
700 x 23 - 28c FV48mm で 88g でした。
これだけだと重いほうなのか軽いほうなのかわかりづらいと思うので
ブチルゴムが明らかに違うと思われる SCHWALBE チューブの重さを
測っときました。
SCHWALBE のブチルゴムは 100% リサイクル可能なものを使っていて
製造時も 20% のリサイクル材料を使っているんです。
700 x 18 - 28c FV50mm で 105g でした。
バルブ長が実質 5mm ほど長いので単純には比べられませんが、
写真でもわかるように SCHWALBE チューブのほうが肉厚です。
軽量性を取るか、パンクリスクを少しでも下げるかの選択ですね。
[8回]
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