ULTEGRA 6800 の11速コンポがいよいよ出荷され始めました。
DURA ACE 11速のときは、まだ10速でもいいよと思ってた方もこの ULTEGRA が出たので
11速化も現実味を帯びてきたんじゃないかと思います。
この 6800 では、1速増えるというメリットももちろんあるんですけど、それよりブレーキが
格段に効くようになったとか、変速性能が上がったとかのほうがメリットに感じます。
自分としては、あの 6700 の巨大な STI レバーがスリムになったのが一番よかったかなと思います。
価格もフルコンポで10万円を切るってのは、お買い得だと思います。
そんなわけで、この 6800 はかなり急速に普及すると思われますが、ここで問題なのが
11速対応のホイールをどうするかってことだと思います。
当店でもシマノハブを使った手組みホイールをかなり販売しているので、どうしたものかと
思っていたんですが、やっとリーズナブルな ULTEGRA 6800 のハブが入荷してきました。
今回の 6800 からハブ軸はスチールから XT と同じようなアルミにかわりました。
これでやっと上位グレードっぽくなりました。また今まで DURA ACE のハブにあった
玉当りを指で微調整できるデジタルアジャストシステム機構がつきましたね。
実測重量では、フロントは2gほど重くなってますが、リアは23gほど軽くなってます。
もちろんリアには10速で使用する場合の 1.85mm のスペーサーが付属しますので
とりあえずホイールだけ対応させとくという方でも大丈夫です。
32H と 36H の発売ですが、できれば 6600 の時のように 20H とか 24H、28H の販売も
してくれないかなと思うのは自分だけではないと思います。
販売価格は、
フロント HB-6800 4953 円 リア FH-6800 9195 円
10速シマノハブで組んだ手組ホイールをお持ちで11速化どうしようかなとお悩みの方
お気軽にご相談下さい。
当店にて組みましたホイールの場合、アフターフォローということで組み換え工賃を
若干お安くしますので是非ご利用下さい。
予約してから半年くらいは待ってましたかね。やっと SCHWALBE のチューブレスタイヤが
入荷してきました。
SCHWALBE のキャッチがどこかのメーカーで使ってたような No Tube = No Problem って
ちょっと笑えます。
実測重量 291g と重めのようですが、SCHWALBE の調べでは最軽量の ULTREMO ZLX 160g
よりも転がり抵抗が低いそうです。チューブとタイヤ間でのエネルギーロスがないためですかね。
このタイヤの場合、同社から発売の DOC BLUE というパンク防止剤を 30ml 注入しとくことが
推奨されています。このパンク防止剤の中身は NoTubes TIRE SEALANT ということなので
入手は簡単だと思います。
もちろん入れなくてもまったく問題はないですが、パンクリスクをさらに下げる目的に使用したら
いいですよということです。
また SCHWALBE では嵌める時にフィッティングフルードを使うことをお進めしています。
http://www.schwalbe.com/en/road-tubeless.html
ULTREMO ZX TU 700 x 23c 当店販売価格 6780 円
追加情報ですが、同時に入荷してきた新モデル BIG BEN の紹介です
BIG APPLE に兄弟誕生です。
BIG BEN は BIG APPLE に比べて溝が深く、ダイヤ目のトレッド面になっています。
SCHWALBE のエアクッション抜群のバルーンタイヤには他に FAT FRANK っていうのがあります。
BIG BEN 26 x 2.15 BLACK 当店販売価格 3900 円
BIG BEN 26 x 2.15 CREAM 当店販売価格 2940 円
CREAM 以外に BRAWN、GRAY が発売されています。
BLACK とその他のカラー物の価格がかなり違いますが、耐パンクプロテクチャーやゴムコンパウンド、
ケーシングも違うので、外見こそ同じですが別のタイヤだと思ったほうがいいです。
なぜと聞かれても答えられませんけど自分は RITCHEY ブランドが好きです。
いま普段使いしている自転車は、イタリアンバイクでカンパのコンポですがハンドル、ステム、
ハブ(DT製)、ペダルは RITCHEY を使ってます。
その RITCHEY からここのところ復刻版のフレームがいろいろと出てきてて全部仕入れて
みたいのですが、そうもいかないので一番気になる SWISS CROSS を仕入れてみました。
このフレームが発表されたときのサンプル車が本当にカッコよくてインパクトがあったので
勢いでシートポストをレッド、ステム、ハンドルをホワイトで仮組してみました。
自分の完成イメージとしては、サドルもレッドにしたことだしバーテープも潔くレッドにして
赤い自転車にしたいところです。
ホイールは、 MAVIC OPEN PRO CD 36H リムに SHIMANO 105 ハブを使い、
DT SWISS REVOLUTION 2.0-1.5 、DT アルミニップルで組みました。
ホイール以外の部品構成は、
ハンドル:RITCHEY Comp Logic Curve 400mm
ステム:RITCHEY Comp 4AXIS 100mm
シート:WTB Silverado
シートポスト:RITCHEY WCS 1 BOLT
タイヤ:SERFAS VIDA 700x32c
チューブ:MICHELIN AIR STOP
写真の状態で実測重量 7.3kg
フレームサイズは、510 でシートパイプ 475mm(C-T)、水平換算トップ長 527mm です。
シクロクロス用というよりは、普段使いやツーリングを想定して組み合わせてみました。
このフレーム、復刻版とはいってもヘッドがインテグラルになってたり、パイプの接合部が
フィレットブレーズドじゃなかったりと RITCHEY ぽくないところもありますが、相変わらず
クロモリなのに軽量なフレームになってます。
自分的にはもう少し高くなっても東洋フレームで作ってくれたらなとも思います。
この写真の半完成状態での当店販売価格は
178,000円 (店頭在庫1台限り)です。
あらためて組み合わせるよりは低価格で提供しています。
もちろんフレーム単体での販売も可能です。フレーム&フォークに
ヘッドセットが付属で
129,800円 です。
クロモリの自転車には昔ながらのステンレスパイプ製のボトルケージをつけてますが、
カーボンバイクには Tacx の Tao がお気に入りでつけてます。
一般的には ELITE を使ってる人が多いと思いますが、自分は形状があんまり
好きじゃないんです。
そんな Tacx が 2007年の創業 50 周年のときに出した記念セットの在庫があります。
この Tao は限定のゴールド色ですけどオリンピックには関係なくて、たぶんフォイクトが
ドイツツアーで総合優勝したときの写真がちょっと雑にSOURCE ボトルに印刷されてます。
この時期の CSC はなかなか豪華なメンバーがいてオグレディとかサストレ、ザブリスキー、
カンチェラーラ、シュレック兄弟などなど
まーこのボトルはおまけみたいなものですけど、ゴールド色の
ボトルケージは珍しいんじゃないかと思います。
当店販売価格 2100 円 ( 2個在庫あります )