ずいぶんブログ記事書くのを休んでしまいました。
河川敷に吹く風がいくぶん心地よくなったとはいえ、まだまだ暑いですね。
それでも自分は毎日ちょっとだけ遠回りした自転車通勤しています。まー暑いんでがんばって
走るようなことはないしモチベーションも上がらないので何か変わったことがしたくなります。
当店では LITESPEED の自転車の取り扱いがあります、興味があるかたも多いと思いますが
いったいチタン製のフレームってどうよ、クロモリやアルミ、カーボンと比べて何が一番に
違うのかって。
ときどきお客様からチタンってどうですかって聞かれますが、うまく答えられないのが
正直なところです。
以前、自分は COLNAGO CT-1 を持ってたことがあるんですがあまりちゃんと乗らないで
いるうちに盗難にあってしまいチタンがどうだったかも記憶に残ってません。
そんなわけで、あらためてチタンフレームについて少しでも語れるように最近ちょくちょく
古い Liteseed で通勤してみることにしました。
この Litespeed Classic は1996 年製で、サイズは 1995 年までカタログにあった
ストックサイズの 50 です。
さすがにクリアコートもしていないロゴデカールは剥がれがありますが、フレーム自体は
メーカーでいうところの Brilliant polished で今でも光ってます。
当時オプション販売だった純正のチタンステム、チタンシートポストですが Fフォークは
純正の KINESIS ALUMINUM を Time STILETTO に換えてあります。
現行モデルはどうか確認していませんが、このフレームはボトルケージ用ボルトも
チタンだったんです。
ホイールはいろいろな組み合わせで乗り比べていますが、写真は 1997 年製の
Campagnolo SHAMAL 12-HPW を試してみたところです。この時代のカンパのフリーは
ラチェット音が軽くて心地よいです。アメクラのを上品にしたような音です。
この組み合わせで 90 年代中頃のロードレーサーの乗り心地を味わってみました。
ビジュアルをあんまり意識しなければ上の写真の構成がベストかな。
まだまだうまくチタンフレームのことを語れませんが、興味のある方はぜひご来店いただき
ご相談ください。
LITESPEED 現行の T3 や T5 もかなり魅力的なフレームだと思います。