きのうの朝、店に着いたときに気が付いたんですが環七にも自転車乗りに対して
何かを訴えるピクトグラムが施されていました。
朝は店の反対側車線の外回りだけだったのが、昼ごろ店の前の内回り側も
やってました。
真昼間にこの作業するのもすごいですけど、店の前は鹿浜橋渡るのにこの先で
2車線に車線減少するので交通量は少ないからできるんでしょうけどね。
この近辺の環七は片側3車線ではありますが、路側帯なんてないから
10トントラックとか路線バスが路肩ブロックから20cmくらいの所を
走ってます。
だからこんなところ自転車で走れるのは、よっぽど神経が強い人間か
50km/h くらいで平気で巡航できるような人間じゃないとだめでしょうね。
ところで気になったんですが、この自転車に乗ってる図柄がこっちに
向かって対向して走ってくる絵になってるんですよね。
間違ってるわけではないですけど、自分的にはこれ考えた人センス
ないなーと思っちゃいます。
コルナゴフレームのトップチューブの自転車小僧がこっち向いて
書かれてたらダサッと思いますもん。
今まであったほかの標識はどうだったっけと気になったんで調べたら
この図柄は明らかにサドルを強調して背面を表現していて向こうに
向かって走ってるようになってますね。
違う問題ですけど、この標識にも言いたいことはあるんですよね。
基本、自転車は並走禁止なんだからここはどちらかの自転車を
小さく描くか1台にしたほうがいいと思いますよ。
ハンドルを強調するから向きが変わっちゃうんですよ。
やっぱりこの方が自然、まーどうでもいいことですけど。
この間おもしろい動画を見つけましたので紹介してみます。
最近はどうなってるのか知りませんが、自分が小学校の頃はこういう作品を
小学校の講堂に集まって見る授業があったんですよ。
平成25年度の年賀状寄付金を使ってデジタル化したそうなので
まだ出来たてとはいえ視聴数630ほどって少なすぎるでしょ。
映像的には自分なんかかなりなつかしいなと思うんですけど、内容的には
今見ても十分自転車の楽しさや有効性を伝えてるし、今時のメディアが作る
ちょっと競技に偏重気味の映像よりよっぽど一般受けすると思うんですがね。
たぶん昭和40年代の最初のころの作品だと思うんですけど、この時代はまだ
一般人に自転車の正しい使い方を啓蒙しようとしていたことがうかがえます。
その後、行政なのか産業界なのか知りませんが車道から自転車を追い出す方向に
してしまったのが現状の自転車事情を生み出してしまったんでしょうね。
ここ数年は歩行者と自転車との事故が減少していないことで自転車を車道へ
戻すようなことやってますけど、今更ママチャリ乗ってる人たちが自転車を
車両として認識することなんてできるんでしょうかね。
今の認識、技量のままでこの人たちが車道走り始めたらと思うと恐怖です。
それでも先日は自転車活用推進法がやっと成立したし、東京オリンピックに
便乗してインフラ整備も期待できるし今後を期待します。
たぶんこのブログが今年最後になると思います。
今年一年、たいした記事も書けませんでしたが御覧いただきありがとうございました。
それでは、また来年よろしくお願いいたします。
皆様にとって良い年でありますように。