自分の自転車も1年に一度くらいはハブのメンテナンスでもしようかなとばらしていてずいぶん前に
多く仕入れすぎた Campagnolo のセラミックベアリングがあったことを思い出して、本日ついに
自分のハブもセラミックの玉に換えてみました。世の中どんどん進歩してて、いまや CULT に
なってるのでちょっと遅すぎた感もありますけど、おいそれと新しいホイールは買えないので
できる範囲でのグレードアップは、それはそれでかなり期待しちゃいますね。
Campagnolo の場合は、いい設計の
ものは長く使い続けることが多いので
自分のもう 10 年以上使ってる今は
なき DAYTONA 9s でもこのセラミック
ボールキットが使えます
ありがたいことです
シャフトが曲がってるように写って
ますけど、もちろん曲がってません
Campagnolo のベアリングはこの
プラスチック製のリテーナーに玉が
おさまっているので、メンテナンスが
やりやすいし、静かなところで振れ取り
してても玉どおしがあたる音が
しません
上がオリジナルの STEEL 製で下の
黒光してるのがセラミック
この輝きが高級感をかもし出します
こんな感じで収まります
カップもコーンも鉄なのでオイルレス
とはいかないところがちょっと悲しい
ですけど、硬度の違いがはたして
実感できるのか楽しみです
古い DAYTONA にこれ入れてる人は
かなり少ないと思います
グリースは何を使おうかな
古いカンパのハブを使ってて
オーバーホールを考えている方
まだ在庫ありますので
ご相談ください
前後部品、工賃込みで 16000 円
ほどでできます
タイヤを交換するときにお客様に聞かれるのはチューブは大丈夫ですか?っていうのが
結構多いです。チューブの劣化でもいろいろあって、走るとタイヤとチューブは微妙にこすれ
あっててチューブは磨耗していくものなんです、とくに空気圧を低めに走ることが多いと
早いようです。もうひとつの劣化はゴムの劣化ですけどこれは見た目ではわからないので
2年も替えてないというかたの場合は迷わず替えたほうがいいと思います。
チューブの磨耗は大体が偏磨耗
でゴムの厚さが均一じゃなくなるので
こんな風にヘビがネズミを飲み込んだ
みたいにふくれます
ホームセンターとか超破格値で売ってる
自転車だと最初からこんな風になる
チューブを使ってるのもたまにあります
タイヤ交換の時にチューブの交換が
必要かどうかの目安になります