2009年、初回となるバイク ツー ワーク デイ=自転車通勤の日は、2009年9月16日、とします。
ヨーロッパで行われる『モビリティ・ウィーク』の初日に合わせています。
『モビリティ・ウィーク』とは、毎年行われる、自家用車の使用を控えようという活動。自動車優先
の交通社会という価値観を見直そうというものです。私たちは、日本で行えるこの活動への賛同として、モビリティウィークの初日を、日本でのバイク ツー ワーク デイとしました。
この日にできる限り多くの方々に自転車で通勤してもらおうという活動です。また、この日だけに
限らず、このバイク ツー ワーク デイを含む一週間も、積極的に自転車で通勤してもらいたい
と考えています。
もし、自転車が未来の交通社会に必要不可欠なインフラであるのであれば、私たちは、自転車が
存分に活用される『交通未来像』を、体験しておく必要があると考えます。
一年、一カ月は無理でも、一日だけなら、未来の自転車通勤人口が増えた経験ができるので
はないか。バイク ツー ワーク デイは、そんな社会実験のための活動でもあります。
自転車通勤をする人を一日、そして一週間だけ増やすことで、未来の交通社会を実現し、
自転車を中心とした新たなインフラと経済とを使いこなすアイディアを得る日にしたいのです。
手組のホイール全盛のころに組まれたホイールを今もお使いの方で
アルミニップルを使ってたりすると、そろそろアルミが腐食し始めていて
替えても替えてもスポークが破損なんてことが起こっていると思います。
そんないたちごっこになって安心して自転車に乗ることができなくなる前に
全部交換してしまうことをおすすめします。
スポークのテンションは、何百ニュートンと張力がかかっているので、アルミの腐食が
進行すると応力集中している部分から破断します
右の写真のホイールは、DT-SWISS COMPETITION 1.8-1.6 のバテッドスポークを
使って、前後ホイールのスポーク交換が部品代と工賃合計 8120 円でできました。
スポークをプレーンのもう少し安いものを使う場合は、6000 円以下でできると思います
自転車の部品のなかでも、選ぶときにあまり気にしないフロントディレーラーですけど
いままでフレーム変えるたびに、直付けだとかバンド径がいくつだとかで新しくしなきゃ
いけないし、さすがにギア数が増えてチェーン幅が変わってくると使えないし、この部品は
使わなくなったものが増えてくいっぽうです。それでもフロントディレーラーってあまり傷
つくとこについてないし、意外と古いものでもきれいなんですよね。カンパのアルミ材料は
品質がいいので腐食して点々が出てくることもないし、んーまだまだ使えるのにもったいない。
これは 90 年頃のカンパで
Cレコの直付けと 28.6 パイ用の
バンドタイプ
今のと比べるとそれぞれの部品の
仕上げもいいし、なんといっても
リンクの設計なんかもかなり
凝った作りです
これはバンド部ですけどヒンジを
2つもつけて部品点数増やす
やりかたは今では考えられません
けど、自転車につけるとかっこいいん
ですよね
バンド開いたとこなんかブレスレット
かよ、ぐらい美しいです
リアディレーラーをコレクションする
人はいてもフロントディレーラーを
集めてる人は少ないでしょうね
これ以外にもシマノとかの古いのが
いくつかあるんだよね
今朝、出かける前に何気なく通勤用の MTB のリアタイヤ見てたら
何だこれはと思わず口にするくらい不思議なものがタイヤから
出てました。力ずくで抜いたらプシューと空気が抜けました。
あぁーな感じです。このところあんまりいろいろな道を走らないせいか
パンクしてなかったのに、久しぶりのパンクでした。
新開発のバルブじゃありません
いっけんアメリカンバルブの
ようにも見えます。
この状態ではぜんぜん空気
抜けてませんから走れます
画像クリックして見てください
ちゃんとコアの部分まで
あります
刺さってたのなんだと思いましたか
これ多分、シャープペンの先っちょ
ですよね
なんでこんなものが道路に落ちて
るのか、なんでまたうまい具合に
刺さったのか、不思議なことが
多い昨今です