最近出版されたロードレース界では世界的に有名な砂田さんの写真集は、かなりおすすめです。
ロードレース好きと一口に言っても、機材にすごく興味のある人と、主に選手に惹かれて追っかけてる
人といると思いませけど、この写真集は後者の選手主体に取り上げたものです。
ジロのほうだけでも、ブーニョ、キアプチ、インデュライン、オラーノ、トンコフ、パンターニ、チッポリーニ、
ベッティーニ、シモーニ、ディルーカ、市川さん、、、と盛り沢山、どうです見たくなってきたでしょ。
90年代からの写真なので、もう忘れかけてたエピソードなんかも写真付きで書かれてるんで
なつかしい場面で、歓喜したり、悔しかったり、悲しかったりを思い出すことができます。
それと同時に当時の自分の状況まで思い出させてくれたりするんで、これはもう自分にとっての
備忘録になってくれると思います。
今更ですけど、写真ってすごいですよね
きっとパンターニ好きにとっては
この表紙の写真一枚見ても
次から次と、いろいろな話が出てきて
止まらなくなるんじゃないですか
ライセンス持ってなきゃ撮れない写真
ばかりなんですごく貴重な場面なんかが
多いです
1999 stage 20
Predazzo-Madonna di Campiglio
もちろんツールドフランスのほうも
かなりいいです
90年後半からのレースの主体は
アームストロングの連勝をだれが
阻止するか的になってたけど
決してこの写真集はアームストロング
主体になったりしてません
ウルリッヒ、ヴィランク、ベロキ、今中さん
等々、それぞれの人間模様がうまいこと
描かれています
ほしくなった方、Amazon か最寄の本屋さんで買ってください
[4回]
PR