日本の舗装路は海外に比べたらすごく良いと言われてます。それでも所によっては穴ポコが
あったりしますから、自転車に乗ってても普段からの安心感からか不用意にそのまま突っ込んじゃたり
することがあります。
そんな時、軽度ならパンクしたり、振れが出る程度で済みますけど、悪ければリムが変形したり
ハブが破損したりします。
今回、修理依頼を受けたホイールは
SHIMANO ULTEGRA WH-6700
もともとこのハブのスポークの
固定形状だとこんな風な破損の仕方を
するのは想像できることです
ここで問題なのが、多くのメーカーが
そうだと思いますけどハブボディは
補修部品で入手できないことです
それ以外の部品の破損なら交換して
復活しますけど、この場合は
補修不可能でおしゃかになります
最近は、スポークの強度を上げられたり
できる関係からか原点回帰の
ストレートスポークを使うことが
多くなってます
スポークの強度が上がった分
衝撃が加わったときにはスポークが
破断しないかわりにハブボディが
破損します
このハブは Campagnolo 旧ZONDA
ですけど、このスポーク固定部分の
形状は明らかに WH-6700 より
頑丈な設計になってます
これは MAVIC KSYRIUM ELITE
このハブもカンパと同じような
固定形状になってます
ハブのこの部分に限った話では
ありますけど、完組ホイールを
選ぶときは、こんな部分も
気にして選んでみてはいかがでしょうか
特に体重がかなりある方や
通勤で暗い夜道を走ったりする方は
ここら辺の頑丈さも大事だと思います
[8回]
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