気が付いたら随分とブログ書いてませんでした。
相変わらず仕事はしていましたが、特にブログで世の中にお披露目するような
話題もなく、ついついサボってしまいました。
さて今回は、当店でも時々やってるカンパ系の完組ホイールのリム交換を
伴う修理、どのくらい前までのモデルまで部品が入手できて修理できるのか?
今回の EURUS は 2010 / 2011 年モデルでしてカンパのストックも
完全ではなくなってきているようです。
お客様との相談で、費用をなるべく安価にということで 2 WAY FIT でない
ノーマルリムに交換です。
リムの変形とフリー側のスポークの変形で交換する部品のパーツナンバーは IPC 上で
リム:WH-404EUB スポーク:WH-106SHB
スポークは在庫がありましたが、リムはすでにイタリアにも在庫がありません。
代替品をカンパニョーロ ジャパンで確認してもらったところ
15c でラージハブになる前のリムだとシャマルのリムで WH-104SHB ならある
ということで今回はこちらを使って修理しました。
今回はじめて知ったんですが、ラージハブになったときにリムに入るスポークの
進入角度が変わったためスポークホールの角度が変わり、互換性がないようで
教えてもらわなかったら間違えるところでした。
てなことで、外見シャマルに生まれ変わりました。シャマルがユーラスに
なっちゃうのは抵抗がありますがこれならアップグレードっぽいので
お客様にも納得いただきました。
ステッカー以外は同じものですしね。
今回のホイールはスポークテンションをいじってなかったのでデフォルトの
テンションが調べられて、初期状態を再現することができました。
費用ですが、リム、スポーク5本交換で部品代、工賃の合計で
36000円ちょっとで承りました。
さてここからは自転車とはまったく関係ないお話です。
先日、UFO の FRONT FENDER で MX-ED の UNIVERSAL FRONT FENDER は
YAMAHA 1981 年モデルの DT125 (2NO) に付くのか?付けるとどんな風になるのか
ネットの画像検索したけどまったく見つからなかったので、高価な部品でもないし
とりあえずやってみようといことで換装してみました。
Part No.UF-1013-101 問題なく付きました、貧弱だったフロントフェンダーが
自分好みのバランスでいい感じに変わりました。ただこのイエローは
どうやらスズキの色らしく、色味が若干違いますね。
このフェンダーには取り付け孔が開いてないのでこの車体に付ける場合は
12mm のホールソーかドリルを用意したほうがいいですよ。
[9回]
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