世の中はエアロフレームが流行ってるようです。そんなエアロフレームにはやっぱりディープリムが
必需品になると思いますが、どうしても重くないディープリムホイールを作ろうとするとアルミリムと
言うわけにもいかず、カーボンリムになると思うんです。
最近ではアルミとカーボンを使ったコンポジットリムのちょっとだけ廉価な完組ホイールも出てますけど
やっぱりちょっと重たくて、できればフルカーボンがほしいってことになります。
以前からタキザワさんの Tecno Air のフルカーボンリムを使った手組みホイールを紹介して
いますけど、今回は TNI のフルカーボンリムを使った手組みホイールの紹介です。
TNI 取り扱いのトライスポーツさんでも
完組ホイールの形で販売されて
いますが、当然 TNI のシールド
ベアリングのハブを使ってます
今回は、お客様のメンテナンス性が
良くて手入れしながら長く使いたいとの
ご希望で DURA ACE 7900 のハブを
使って当店で組みました
スポークは、最高のものをということで
SAPIM CX-RAY を使ってます
この構成でクイックなしの重量は
フロント:613g リア:780g
合計:1393g
完組の WH-7900-C50-TU が
カタログ重量 1435g なんで
まずまず軽量にできたと思います
ちなみに今回のスポーク本数は
フロント 18本でリアが 24本
この 50mm ハイトリムは他に
リア 28H が選べます
このロゴがちょっとなーというかたは
TNI のはステッカーなんで
きれいにはがせます
このホイールの場合
ニップルがリム内に入る
インターナルニップルなんですけど
これがなかなか組立て辛くて
普通より時間が掛かります
テンション上げてく時は6角なんで
やり易いんですけどね
このリムサイドのカーボン柄は
独特です
ベースは3K カーボンクロスで成型して
リムサイドにユニ、
ブレーキ面に 1K カーボンクロスを
使ってます
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