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スポーツサイクルタイヤ専門店!marco自転車タイヤショップの商品紹介を中心に書いております!                   注)古い記事内での価格は変動している場合がありますので詳細はお問い合わせください。
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    シマノの完組ホイールのなかでは最廉価の WH-501

    ここ数年のうちにロードバイク完成車を購入した人のなかにはこのホイールがはじめての
    ホイールだという方も多いんじゃないかと思います。

    このホイールのコストパフォーマンスの高さには本当に脱帽で、破損したホイールを
    修理するよりよっぽどこれ買ったほうが安価な場合があるので補修用とかでこのホイールの
    恩恵を受けたお客様も多いです。

    普通に走るホイールだし欲を出さなければこのホイールで十分なんですが、しばらく走ってると
    もうこれ以上はがんばっても速く走れないななんて思い始めるとホイールでも変えてみれば
    少しは速く走れるんじゃないかなと思ってしまうのは当然のことです。

    そうしてホイールを買い換えてしまうとこの WH-R501 は不要ということになってしまって
    世の中かなりの数の WH-R501 が家で眠っちゃってるんじゃないかと思います。



    ここからは、自転車屋としてやりますよという提案ではありません。

    あくまで自転車好きのオヤジがやらかしたな的な改造なので、これいいなと思った方が
    いらしても当店がお手伝いできることはありませんので、やりたいと思われた方は
    自己責任でご自分でやってください。

    だから今回は、できるだけくわしく記載しときますので参考にしてください。


    当店にもホイール修理の際に代替用ホイールとして使ってた使い古しの WH-R501 が
    1セットあったので、先日どうにかこのホイールをうまいこと改造できないかなと考えて
    思いついたのが、リム交換。

    今回は、初めて使うカーボンリムですし予算もあるので試しに前輪のみの製作にしました。

    普段から自分はチューブラータイヤを使ってるんで、チューブラーリムにして
    どうせ換えるんだったら使い勝手のいいセミディープの 38mm 程度にしたいなと。

    そうなるとリム単体で入手できるものはフルカーボンになってしまいますが、ここで
    あんまりお金を掛けたくない。
    そこで今回は、ノンブランドのいわゆる中華カーボンのリムを信頼できそうな深圳にある
    ICAN BIKES というお店から購入して使ってみることにしました。

               

    今回使用したのは WH-R501-30 でリム高が 30mm のモデルです、これでないと
    スポークが使いまわしできません。

    まずは WH-R501-30 の現状把握をしときますか。

          

    今まで使ってた状態が Deda TRE RS 700x23c に Vittoria UL チューブの組み合わせで
    トータル重量が 1163g とそれほど重たいわけでもありません。

    ホイール単体重量が 879g で、これも 30mm ハイトとしては普通ですかね、それより
    この段階でスポークテンションと振れをチェックしてみましたが、振れはもちろん許容範囲内
    でしたがスポークテンションにはかなりバラつきがあり、最大 200N ほどの違いがありました。
    この価格だとトルク設定した機械式レンチでの組立てでしょうからいたしかたありませんが
    これがこのホイールの転がりがあまりよくない理由ですかね。

    それでは、バラしましょう。

                 

    ここで各部品群の重さを量っとくことにしましょう。

    リム: 572g ハブ:144g スポーク (20本):142g ニップル(20個):21g

    やっぱりリムが重たいですね、ホイール単体重量の実に 65% を占めてますから
    カーボンリムへの交換はかなり期待できますね。

    それでは、加工していきます。

    WH-R501-30 のスポーク長は、274mm です。今回使用する ICAN のカーボンチューブラー
    リムのスポーク長は計算すると 265mm なので加工が必要です。

                 

    スポーク長を 9mm カットなんですが、この扁平スポークはプレーンな部分が多めに
    残っているのでギリギリカットして使いまわしができます。
    この長さを変えるのがネジ転造しないといけないので道具のない方にはむずかしいかと
    思います。
    できない場合は、使いまわしをあきらめてスポークを買い替えましょう。



    スポークの用意ができれば後は組み立てるだけです。


                 

    できました。

    今回は、せっかくなので真鍮製のニップルをアルミのニップルに換えました。
    元々が R501 だったなんて誰も気づかないほどカッコよくなりました。
    心配していたリムもかなり品質のよい物でしっかり均一にスポークテンションを上げること
    できましたし振れもほとんど取ることできました。

    ちなみに、リム単体重量:348g スポーク (20本):138g ニップル(20個): 6g


                 

    ホイール単体重量は、637g になりました、WH-R501-30 との差が - 242g ですね。

    気になる予算は、細かくは書きませんが自分でやっておおよそ 23000 円程度でできました。
    (もちろん WH-R501-30 の価格は含みません)


                    

    自分のお気に入りタイヤ、今は廃番になってしまった MICHELIN service course 28"x21mm
    を使いました。

    タイヤ込みのトータル重量は、911g でした。 WH-R501-30 との差が - 252g ですね。
    もちろんホイールバランスを取ってウェイトを付けました。
    ウェイトなけれが 900g 切ってましたね。

    普段は自転車の重さは二の次だよななんて思ってて、250g 程度の違いなんてボトルの水
    半分だよ、飲んじゃえば同じだからなんて言ってますが、今回はホイール、しかも外周部の
    250g 減量は影響大きいでしょう。 回ってる部分の減量なんでハンドリングにも影響が
    でるでしょうしね。


    先日、背中をちょこっと切る手術して本調子ではないのでまだ乗ってみてないです。
    だからインプレショッンはありませんが、フィーリングが変わったのは確かですね。


    最後に、ここでノンブランドの中華カーボンリムは絶対に安心、安全ですよと言ってるわけでは
    ありません。
    細かな点検やホイール使ってて何か変だなと敏感に感じ取ることができない方は、現時点では
    やめておいたほうがいいですよとしか言えません。


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    今日は真冬に逆戻りでしたね。
    朝はみぞれ交じりの雨で自転車乗ってきたらえらく寒かったです。

    今回承りました作業は、旧タイプのハブを使っていた ZIPP 303 リアホイールをシマノ 11速に
    対応するようご希望のお客様からのご依頼でした。

    自分は、ZIPP ホイールの 11速対応状況についてあまり知識がないのですが
    現在、ZIPP から発売されているシマノ 11速対応のフリーハブはこのハブには対応して
    いないとのことでした。

                  

    結果、ハブ本体使用をあきらめてカーボンリムのみを生かして組み直すことになりました。

    しかしこの ZIPP 303 のスポークは特異な組み方をしていて、フリー側ラジアル組で
    反フリー側がタンジェント組なんです。
    ZIPP の完組ホイールはスポークが折れやすいと聞きますが、この特異な組み方に
    一因があるような気がします。
    SAPIM CX-RAY を使っていますが、このスポークって普通に使えば丈夫であんまり
    折れることありませんからね。

    何かしらのメリットがあったとしても、レース使用を考えればスポーク折れという致命的な
    トラブルより優先するメリットなんてないように思いますがね。

    現行の 303 は、フリー側、反フリー側ともタンジェント組になって改善されています。
    カタログの文言によれば、剛性と耐久性の向上ということですが、理論的に考えれば
    ラジアル組からタンジェント組になったことで、発進時や加速時の反応が良くなるはずです。
    縦、横の剛性は変えないようにするか、若干下がるかと思います。


                  

    組立て終わりました。

    ハブは DURA-ACE FH-9000 24H を使用してスポークはオリジナルと同じ SAPIM CX-RAY に
    しました。
    スポークテンションは、バラす前にデフォルト値を測っておいてそれを参考にして組みました。
    この構成で、クイックレバー抜きの実測重量が 718g でしたので現行 303 のカタログ値 750g
    より軽くなりました。

    費用は、DURA-ACE を使ったので部品代、工賃込みで 44000円ほどでした。
    TNI エボリューションライトハブを使えば 29000円ほどでできます。


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    毎日通勤で休みなく使ってると自転車もいろいろ壊れるところがでてきますね。
    今回、自分の自転車のリアブレーキキャリパーのリターンスプリングが折れました。

    この部分は折れることは知っていたんですが、幸いにも自分は記憶があるなかでは
    折れたことなかったと思います。

                

    自分は理系の人間なんで原因究明が好きで、何で今回折れたのかなと考えてましたけど
    今日ご来店のエージさんと話していてひらめきました。

    エージさんは自分と同じカンパユーザーですけど、この部品はよく折れるようで
    1年もたなかったこともあるというではありませんか。

    破損状態を見れば明らかにバネ材によくある疲労破壊です。そんなに短期間に疲労するとは
    思えないですが、エージさんといえば自転車パーツに関してはかなりの倹約家、きっと
    ブレーキシューもリミットまで確実に使うと思われますし、リム側のシュー当り面もかなり磨耗
    するまで使ってるようですからリム幅も狭くなってると思われます。

    そういえば、自分もここ4年ほどはカーボンリム用シューを使うので価格が高いこともあって
    リミット近くまで使うようにしていました。

    多分これがリターンスプリングの疲労破壊を早めた原因です。

    特に自分のはカンパ純正のフネじゃないしカンパのカーボリム用シューも使ってないから
    もしかするとカンパの設計上のスプリングの設定可動域を超えて使っていたかもしれません。

    このリターンスプリング ( BR-RE208 ) は 540 円とそう高価でもないので痛くはありませんが
    ブレーキシュー交換をケチって出先で不具合が出てもイヤなのでこれからは早めの
    ブレーキシュー交換を心がけるようにしましょっと。

                

    ついでにピボット部にグリスあげて、ブレーキシューも新品に交換、復活しました。

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    自宅が広くて建替えとか引越しとかしていない場合、若い頃乗ってた自転車が物置やら納屋に
    ずっとしまってあったなんてケースはままあるはずです。

    自分は高校卒業と同時に実家を出てしまったし、実家も建替えしたから子供の頃乗ってた
    乗り物はとっくにありませんが。


    今回整備させていただいた自転車はまさにそんな感じの旧車でした。


             

    フレームは Panasonic PTA-1500 、コンポはSHIMANO 600 と 105を使ってのリア6速仕様

    お客様は高校生の時にアルバイトして買われたそうで、当時の高校生としてはかなり
    がんばって買われたのがわかります。

    随分と乗ってなかったということで、今回の整備はタイヤ、ブレーキシュー、ブレーキレバーの
    ゴムカバー、ワイヤー類、バーテープ交換、ハブのオーバーホール、各部注油と
    全体のクリーニングでした。
    大事に乗られていたようでフレームには大きなキズや腐食がないからすごくきれいになりました。

    かなり遠方からのご来店だったので何でかなと思いましたが、近隣の自転車屋さん何軒かに
    相談したら買い替えをすすめられたそうで結果当店にたどり着いたようです。

    自転車屋は自転車売るのが生業だからしょうがありませんが、今回の自転車のように程度が
    すごくよければちょっと整備して再び乗るのもいいですよね。

    今となってはクロモリサイズのチューブをそのままアルミに換えたようなフレームは入手しづらい
    でしょうし貴重なフレームだと思います。

    何たってこれにまた乗ったら高校生時代の自分にちょっとだけ戻れるような気がして
    ちょっとうらやましいです。

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    本日は荒川河川敷でやるマラソン大会のなかではかなり出場者が多い板橋Cityマラソンでしたね。

              

    さすがに今日は右岸は自転車では走れないので江北橋を渡りましたが、あまりのランナーの
    多さに写真を撮ってしまいました。15000名以上なんですね。
    これだけ混み合ってると見た感じのペースでは1キロ、5分の半ばから6分程度しか出せない
    でしょうね。
    このペースで4時間以上走るんですね、私にはとても無理です。



    最近の気温だと自転車で朝から走りに行くときは小寒いですけど日中は走ってると汗が
    出るような感じです。
    この時期、休日に自転車で走ってる方を見かけますが、多くの方は厚手の長袖ジャージを
    着ています。これだと日中は暑いですよね。

    当店ではウェアーを扱ってないんで何ですが、こんな時期に重宝するのが
    ウィンドウストッパー的なベストです。
    これがあれば薄手の長袖ジャージや半袖ジャージにアームウォーマーの組み合わせの
    上にベスト着て朝出かけて、日中はベストの前ファスナー全開か脱いでポケットにしまって
    おくこともできます。
    特に自分は、腹が冷えるとトイレに行きたくなっちゃう。 昔は出掛けにチラシを腹に
    入れたりビンボったらしいこともやってました。
    重ね着は温度調整がしやすいので、ベストいいですよ。
    それと、後ろポケットはあったほうが絶対に便利です。ポケット6個はかなりの収納力だし
    ベストの後ろポケットがないと走りながらジャージのポケットから何か出すのに苦労します。

             

    自分の使ってるベストです。

    古着で購入してますが、ローマの地元自転車屋さん SUN BIKE のチームの物のようです。
    ちなみに LE STANZE DI FEDERICA はバチカン近くのこじゃれた小さなホテル。
    ホームページ見ると泊まってみたくなります、日本からもネット予約できるんですよ。

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    今回は、最近のカーボンフレームはこんな壊れ方をするんですよのお話です。

    ハンドルがガタつくということで修理ご依頼のお客様でしたが、

          

    一見しただけでは玉当りが悪いのかなと思うくらいでしたが、お話を伺うとママチャリと
    正面でぶつかってしまったとのこと、

          

    よく見るとヘッドチューブ下端にクラックが入っています。

          

    バラしてみたらビックリ、フレーム側にインサート成型されてるベアリング受けごと剥離して
    分離していました。

          

    クラウンコーンは浮き上がり、シールドベアリングの部品がこっちに残っていました。

    今では、カーボンドライジャパンさんとか修理に信頼できるところもありますから
    もしかしたら修理も不可能ではないかもしれませんが、フレーム価格と修理価格を
    天秤にかけて、場所が場所なだけに普通に考えたらお釈迦にしたほうが賢明だと思います。

    この車両のようにコラム長がヘッドチューブに比べてかなり長くスペーサーいっぱい入れた
    状態だとモーメントアームが長くなるから正面からの衝撃には少なからず影響するとは思います。
    cervelo だとかはコラムをヘッドチューブから何ミリ以上出して使わないでくださいとか
    マニュアルに書いてありますからね。

    こういう壊れ方を見ると、インテグラルヘッドよりもちょっと前までのゼロスタックのほうが
    丈夫なんだろうなとも思います。
    まーこの部分が丈夫ならダウンチューブにクラックが入ったりするんで、いづれにしても
    正面衝突は避けたほうがいいですね。

    今回の例では、完全にベアリング受けが破壊していたのでわかりやすかったですけど
    正面で何かにぶつかった経験のあるフレームに乗ってるかた、もしかするとこの部分に
    クラックくらいは入ってるかもしれませんよ。 

      

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    今日は今年初めて雪が朝から降ってて積もってきていたので MTB で出勤しました。


               

    何ヶ月ぶりかで MTB に乗ったので乗り方わからなくなってました。

    降り始めの雪だから別に滑る事はないのについ体がかたくなっちゃいます。

    シクロクロスバイク持ってればもっとそれに乗る機会が増えてこんなシチュエーションでも
    難なく乗れると思うんですがね、ロードバイクじゃこんな日はちょっと怖い。

    ほしいなシクロクロスバイク

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    昨日はサイクルモードに行ってきました。

    展示内容はいろいろなところで取り上げられているのであえて私は書きませんが
    ここのところどんどんと大手メーカーの出展がなくなっていくのが残念ですね。
    出展料が高すぎるということも聞きますし、このままだと無くなっちゃうじゃないでしょうかね。

    今回は久しぶりに自転車で行きましたが、家人といっしょだったので無理のないペースで
    適当に休みを入れてのライドでした。

                  

    行き(赤ライン)は 33km ほどの距離で1時間40分ほど、荒川河川敷を四つ木橋まで下って
    水戸街道、奥戸街道、千葉街道、第二湾岸を使ってほぼ最短ルート。
    千葉街道は路肩が比較的広くて駅周辺を除けば車も少ないので走りやすいですよ。

                  

    以前に自転車で行ったときに比べて駐輪場の防犯対策が強化されていました。
    身分証明書の提示やら引換証の発行で預けるのもかなり厳重、駐輪場の面積も広くなったし
    DJ ポリスみたいにヤグラの上から監視しているガードマンがいました。

    前は、柵した狭い範囲の駐輪場でガードマンが出口に1人いるだけで、そういえば先着順の
    肉まん交換券をもらいましたっけ、盗難とか多かったんですかね。

    これだったら大事な自転車で行っても、部品すら盗難にあうことはないでしょうね。


    自転車はのんびりライドなので、家人はフラットバーに換えた FELT F70 650c で
    私は BATTAGLIN で、ステファン ロッシュが 1987 年にジロ、ツール、世界選手権に優勝して
    トリプルクラウン達成したときの記念チームレプリカ塗装のフレームです。

    久しぶりに8速ダブルレバーでしたけど、本当に今の STI にしろエルゴにしても安全だし
    変速操作が簡単になったのを改めて実感します。

                  

    帰り(緑ライン)はまだ明るかったので柴又の帝釈天によって草だんご買って帰りました。
    帰りは向風でしたけど、38kmほど走って2時間ちょっとのライドでした。

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    自分は4年ほど前から自転車で走るときはだいたい GARMIN で走行データを取っていて
    パソコンにデータを保存しています。

    走ってるのは、ほぼ同じ通勤ルートの荒川河川敷だから1年を通した調子が
    なんとなくわかるんです。もう年なので早くなることは無いんですが、ここ3ヶ月ほど1kmペースが
    ガクっと落ちてしまったんです。

    家の団地のエレベーター前から店舗前までのトータル平均で普通なら 2分20秒/km代の
    ところが今までと同じくらいがんばってるはずなのに 2分40~50秒/km代まで落ちてしましました。
    もー四捨五入したら60歳にもなるんだからしょうがないのかと半分あきらめていたところ
    先日、自販機でコーヒーを買ってるときにふと GARMIN 見たら平均時速が見る々々下がってくでは
    ありませんか。
    こりゃおかしいぞと設定を調べたら、なんと自動ポーズがなぜか解除になってたんですね。
    勝手に設定が変わることってあるんですかね?いまいち信用できない GARMIN です。
    そんなわけで、設定を直したらちゃんと 2分20秒/km代で走っていました。

    もうひとつどーでもいい話、カンパニョーロのセミナーは都心でやるんですが自分は自宅から
    12kmほどの距離なので天気がよければ自転車で行くんです。

    毎朝通勤で走る距離より近いので余裕のはずなんですが、通勤環境が恵まれてて普段は
    信号で止まることが1回もないので、普通道を走るインターバルトレーニングのような走り方は
    非常に疲れちゃってペースも遅くなっちゃいます。

    明日から河川敷でもインターバル的な走りをしてみようかなと思いました。でもよく休日に
    いるような、人を抜くときだけガンバって抜き終わると落ちてくるようなイラッとするような
    輩の人と間違えられないように注意しないといけないですね。


                 

    テクニカルセミナーでは、まー新型のコンポの組み付けに当たっての注意事項なんかを
    あれやこれやと説明を聞きましたけどどーせ忘れちゃうんで実作業の時にまたマニュアルを
    見ればいいやということです。

    ニュースとしては、発売を心待ちしている人も意外に多いと思われる BORA のクリンチャー
    ホイールの入荷は来年の2月以降になるんじゃないかということと、毎年発行されるカンパの
    カタログですが今回の 2015 カタログ は来月発売の BiCYCLE CLUB 1月号? に付録として
    付いてくるってことですかね。
    今年から価格リストも載ってるんで、カンパニョーロに換装しようかなと検討している方は
    これを入手しておくといいですよ。

    大した内容でなくて申し訳ありませんでした。



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    今回、ホイールのウエイトバランスとりを承ったのは自分も興味深々だった AMANDA さんの
    コンプレッションホイールです。

                 

    ウェイトバランスは大手メーカーのカーボンホイールに比べたら非常によくできていました。
    普通にバルブのほぼ反対側に若干ウェイトを付けたくらいできれいに回るようになりました。

    このホイールは自分も是非乗ってみたいと思っていたのでお願いして、お客様のご好意で
    試乗させていただきました。

                 

    最初、COLNAGO C50 に装着したところタイヤが Vittoria CORSA CX の 25mm のため
    フロントフォークに当たってしまってだめだったので Litespeed に装着して乗ってみました。

    最初の走り出しからすぐに感じるのはホイールの変形をまったく感じないこと、まるで円盤に
    乗ってる感じです。通常の手組みホイールの細いテンションスポーク、リム、ハブとそれぞれが
    微妙に変形して回ってるような感じがないんです。
    通常のスポークの場合はテンションで支えられてて厳密にいうと伸びるので偏心しながら
    回転するんでしょうが、このコンプレッションスポーク構造のホイールの場合それがないので
    結果軽く回るんだと思います。
    じゃーさぞかし硬いんでしょうと思うとそんなことはなくて木リムを使っているためか実に
    乗り心地がいいんです。

    それと、しばらく走ってから 気付いたんですが、この Litespeed で唯一気に入らなかった
    ヘッドアングルが立ってるための過敏なハンドリングがマイルドになって直進安定性が
    増しましたことです。ホイールの重量増と分布が変わってジャイロ効果が増したんでしょうかね。
    ここのところ COLNAGO のほうに乗ってたのですぐには気づかなかったんですね
    COLNAGO の直進安定性に近いものがありました。

    木リムのためなのか、ブレーキングでのスピード調整が難しくなったのは慣れの問題ですかね。

    今までに味わったことがない乗り味のホイールで期待を裏切りませんでした。
    乗り心地がいいんで、ルートに上り、下りの坂があんまりないようなロングライドでもいいし、
    転がりの良さから TT に使っちゃっても面白いかもしれません。

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    今年のルマン24時間、中島一貴は速かったし、惜しかったですね。 それより去年もブログに
    書きました井原慶子さんが見事に完走したのがうれしかったです。

    今年はチームがかわったのがよかったようですね、それも井原さんの実力が認められたからの
    移籍だったろうし、今回のルマンも雨時、日没、早朝とかなりトリッキーな時間を任されてたみたいで
    本当にドライバーとして信頼されてるんでしょうね。

    この歴史あるルマン24時間でのアジア出身女性ドライバー初完走、クラス9位すばらしいです。


    話は変わりますが、自転車が音鳴りがするようになっちゃってたんです。

    最近ペダルを換えて800km程度走ったころからカエルを踏んだような(表現古いですか)音が
    下の方で鳴るようになってきて、ここのところ雨の日ばかり乗ってるからと BB 外したりペダルの
    軸にグリースやったりしていろいろやりましたが直りませんでした。

    そういえば以前 RITCHEY のペダルを使ってた時にしばらくしてからクリートとペダルが
    踏み込んだときにギュギュと音が鳴ったことを思い出して今回も同じことやってみました。

                   

    クリートが怪しいと思って見てみるとペダルとの接触面で輝かってる部分を発見、そこを目立ヤスリを
    使って写真のようにキズつけました。
    やっぱりこの部分が踏み込んだ時に擦れて音鳴りしてたようで見事に解消しました。

    でも同じ現象を他人から聞いたことないんですけど自分だけなんですか、ペダリングに
    何か問題があるんでしょうかね?


     

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    今回は珍しいジュニア用ロードレーサーの改修作業のご依頼を受けました。

    具体的な作業内容は、コンポ乗せ換えとタイヤ交換、コンポがシマノの RSX 7速でリアハブが
    ボスフリータイプだったので 105 ハブでホイールを組みなおしてお客様お持込の DURA ACE
    7700 の9速コンポに換装しました。

    7700 の STI レバーは不具合が発生しやすくて生き残ってるものが少ないのでかなり苦労しましたが
    なんとか完成しました。



    Bianchi のレパルトコルセ Hand made in Italy です。子供用といえども大人用とほとんど同じに
    作ってるのがイタリアらしいですね。

    フレームサイズは、実測ですがシートチューブ 425mm (C-T)、トップチューブ 455mm (C-C)、
    クランクはMICHE の 145mm 45-34T、ハンドルが日東の 300mm 幅、サドルは SELLE ITALIA
    JUNIOR でかなり本気仕様のロードレーサーになっています。

     

    自転車全体がバランスよく小さくなってるので単体の写真だと小ささがわかり辛いですけど
    自分の自転車とならべるとほんとに小さいです。

    こういうよくできた貴重な自転車はできれば子供から子供へとメンテナンスしながら
    代々乗り継いでもらいたいものですね。


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    かれこれ30年以上前の話ですけど、初めてスキー板を買ったとき確か LOOK のビンディング
    だったと思います。 その後買い換えても LOOK のビンディングにしてました。

    そんなことで自転車をビンディングペダルにしたときも、あー LOOK が作ってるんだから
    安心だなと思ったものでした。 実際に買ったのは LOOK 製じゃなくて LOOK パテントの
    シマノ アルテグラでしたけど。
    当時は、LOOK のよりシマノやカンパのほうが形状がカッコ良かったんですよね。

    時は流れて、今までずっと LOOK が KEO になってからも DELTA を使ってきましたが
    いよいよ買い換えました。



    まじめに走ってる人ならとっくにお役目ごめんになってるでしょうの古いペダルですが、
    私はつい最近まで使ってました。
    昨今の樹脂製ペダルに比べるとこのアルミ製はかなり重たいですね。
    片っぽで約 70g 、グルグル回す所だから今まで相当無駄なエネルギーを使ってましたね。

     

    数ある LOOK KEO のペダルの中で私が選んだのは、この CLASSIC 2 です。
    形も気に入ったし、重さだって上位のクロモリシャフトのモデルと比べてそれほど重くなるわけで
    ないです。
    レースでスプリントするわけでもないのでスプリングテンションも強くしたりしないですから。
    ( CLASSIC 2 のスプリングテンションは 8 ~ 12 Nm )

    昔、車にはまってたとき一度は FF 車に乗っとかないと FR 車の良さもわからないかななんて
    思ってシトロエンに乗ってたことがありますが、まーこれがかなりの部分にプラスチックが
    使われてて、ボンネットやらリアハッチまでプラスチックだしフランス人というのはプラスチックを
    うまく使うもんだなと関心したものでした。

    これまでいろいろな分野のフランス製品をみてきましたが、プラスチックを使わせたら
    フランス人が一番うまく使うと自分は思います。

    形状に無理がないんですよね、よくよく考えて形状を造らないとインジェクション成型では
    残留応力があったり応力集中がおこったりしてすぐに壊れちゃう。
    この LOOK ペダルの形状を見るとよく考えられてるなと思います、どこにも無理なところが
    ないし、無駄なところもない、型割りにしてもさすがだなと思います。

    Zefal のボトルケージに SPRING というかなり安いプラスチック製のがありますが
    これは普通に使ってたら割れませんけど、同じような価格の PROFILE DESIGN の物は
    1年しないで割れちゃうこともあります。

    以前、カンパのエルゴレバーの親指レバーをシャフトと一体でプラスチックで作ってきましたけど
    これの形状はひどいものでした。すぐ壊れちゃうなと思ってたら設計変更されました。

    そんなこんなで、自分はフランス製のプラスチック製品を非常に信頼をしているのです。

     






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    おとといの雪はかなりの量でしたね。ただ気温が低くて比較的乾いた雪だったし深夜の
    あの強風で飛ばされたせいか河川敷での積雪量はそれほどでなかったです。

    自分の通勤ルート近辺しかわからないのですが(岩淵より下流)、昨日はビショビショしてた河川敷も
    今日はほとんどのところは乾いていました。

     

    いつものことですけど、橋の下の日陰になるところには道幅いっぱいに雪が融けないで
    残ってるし朝早くはここが凍ってるのでそのまま自転車で突っ込むと間違えなくこけます。

    土手上の道はまだまだ雪が残ってるところがありますし土手から河川敷への坂にも
    ちょこっと雪が残ってるところがあります。

    明日は休日なので河川敷を走るかたもいらっしゃるかと思いますが無理せず気をつけて
    走ってください。

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    せっかくの週末だというのにこんな雪の天気じゃお店もお客様がいらっしゃらないです。

    今日は店前の歩道の雪かきのために来たようなものですけど、今回は隣のりゅうさん(中華料理)が
    旧正月で中国帰ってて留守だし3店舗分全部私ひとりでやらなきゃいけないってことですかね。

    それでも今日は久しぶりに MTB に乗って来ましたけど今日みたいな雪質だと走りやすくて
    荒川の土手を走るのはすごく楽しかったです。
    手指がちぎれるほど痛かったですけど。



    去年の雪の時、ペダルを SPD のままだったので雪が詰まっちゃって難儀したので
    今回は普通のペダルに換えて、サドル高も下げてきました。
    MTB ってこんな時は持ってて良かったって思いますね。

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    今年も当店をご利用いただきありがとうございました。

    またこの拙いブログを見ていただきありがとうございました。
    来年も何かおもしろいことがありましたら書かせていただきます。


    来年もこれまで同様、当店をご利用くださいませ。
    新年は1月6日からの営業とさせていただきます。



    天気のいい日は荒川の河川敷からも富士山が見えます。それでも静岡は清水生まれの自分は
    富士山ってこの形じゃないんだよなと思ってしまいます。
    高校は三保半島の先っちょの学校に通ってたし、水泳部の冬の練習は三保の松原まで浜を
    よく走らされましたから今でもそこら辺からの富士山の景観は目に焼きついてますし、やっぱり
    ここからの富士山の眺めが自分のなかでは最高だと思ってます。
    今年、三保の松原が世界文化遺産にいっしょに登録されたことが本当にうれしかったです。

    それでは、みなさまよい年をお迎えください。

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    いやーずいぶんとブログ書くのをさぼってしまいました。別に店での仕事をさぼってたわけでは
    ありませんで、逆にシマノさんの新型 ULTEGRA の評判がいいので当店のようなちっちゃな
    店でもご注文いただき、ここのところあんまり余裕がないんです。

    それでも休眠ブログになってはいけないので、今回はタイヤ専門店っぽくタイヤ空気圧の
    お話をします。

    タイヤ交換にいらっしゃるお客様と接していますと、たまに体型に合わないほど空気圧を
    高くしている方がいらっしゃいます。
    スポーツサイクル乗り始めの方が多いとは思いますが、乗り心地は犠牲になるけれど
    空気圧が高いほうが転がりが軽くてより早く走れるんじゃないかと誤解されています。

    タイヤの空気圧ってのは適性な時に初めてそのタイヤの性能が一番出るように設計されてて
    大事なのが乗る人の体重、あとは使用する路面状況で、同じメーカーでも銘柄とか太さが
    違えば適正空気圧も変わるのが普通です。



    自分は MICHELIN のタイヤが好きなので MICHELIN のグラフを参考にしますが
    700 x 23c の場合、自分の適性空気圧は 6 BAR になります。ただこのグラフにも説明が
    されていますが、この値はあくまでも自分にとっての最適空気圧を探すための初期値ですと
    いうことです。あとはこの 6 BAR の前後 0.5 ~ 1.0 BAR ほどの範囲で変えてみて最も快適に
    早く走れる空気圧を見つけていくことになります。

    自分のように体重が軽い場合は最低空気圧を若干下まわることもありますが、これは自己責任で
    試して見てください。

    自分は最近は MICHELIN のチューブラーを使うことが多いですが、最適空気圧は
    前 5.0 BAR、後 5.5 BAR です。

    ずいぶんと低いなって思われるかもしれませんが、MICHELIN の場合ケーシングの
    繊維密度がトップモデルでも 110TPI と小さく繊維が太いため硬めのケーシングで
    その硬さを有効に使うために空気圧設定が低いんだと思います。

    ちなみに Vittoria のトップモデルは コアスパンの 320TPI ですが、ホームページの
    空気圧算出アプリで自分の適正空気圧を計算すると 前 7.9 BAR 、後 8.3 BAR と
    なります。
    このケーシングはしなやかなので空気圧が高くても跳ねにくい特性があるためです。

    http://www.vittoria.com/tech/recom-tyre-pressure/

    Vittoria のタイヤでは、細かくは調べていませんが自分の場合は前 7.0 BAR、後 7.5 BAR が
    一番いいように感じます。

    こんなようにメーカー、銘柄、太さが変わると自分にとっての最適な空気圧は変わりますので
    ぜひ皆さんも細かく探って、そのタイヤの性能を使い切って見て下さい。
    タイヤを製品として完成させられるのは、それを使う人だけですから。

     

    そんな時に走りのお供として携帯していくのには、この Panaracer のこれがいいんじゃないでしょうか。
    当たり前ですが、出かけるときは高い空気圧にしておいて 0.5 BAR づつ下げてってみるのがいいと
    思います。

    BTG-F フレンチバルブ用 当店販売価格 2841 円



    補足) 何で空気圧が高すぎるといけないのかの説明が足りませんでした。
         トラック路面のようなところを除いて、大体ロードバイクが走るところは細かな凹凸が
         あります。スピードを出せば路面の小さなアンジュレーションも影響してくると思いますが
         どんな状況でもタイヤのトラクションが最大になるようにするのが一番に効率よく
         早く走ることになります。

         それが空気圧が高すぎた場合、タイヤが路面からの細かな衝撃を吸収しきれずに
         跳ねることになりますから、跳ねてる一瞬はトラクションが最悪ゼロになってるわけです。
         これは、リジッドの MTB のタイヤの空気圧高くしてオフロードを走って激しく振動するのを
         想像するとわかりやすいかと思います。 XC-MTB の場合は路面の凹凸が大きいので
         タイヤだけでは吸収できないために、トラクション確保の目的でリアサスペンションが
         必要になってるんですよね。

         ロードバイクでは細かく跳ねてるのでわかりにくいですが、ピョンピョン跳ねてるときは
         トラクション懸かってませんから。
         石畳で体重の軽い人が重たい人に置いてかれちゃうのも跳ねちゃってる時間が
         重たい人より多いからです。

         細かなことでは、路面状況により最適空気圧は変わりますがまずは普段走っているとこで
         常にトラクションが懸かるような空気圧にします。

         逆に、低すぎる空気圧の場合はタイヤが潰れすぎてそのためのエネルギーを無駄に使うし
         有効な反発力も減ってしまうために転がり抵抗が増えてしまいます。

         ちなみに雨の日など路面が滑りやすいときには空気圧を下げますが、これは若干転がりを
         犠牲にしても接地面積を増やしてグリップを上げるのを目的にしているので今回の話とは
         ちょっと違います。

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    せっかくの3連休になのに、後半は台風で荒れ模様のようで残念です。

    シマノの11速化でのホイール対応は各社がやってくれていますが、本家シマノの10速の
    ハブや完組ホイールが対応できないのは残念ですね。

    まーこれはシマノの技術力云々ではなくて、シマノは8速から9速への移行のときに
    そのまま使えるようにしたのが今回は変えましたということでしょうね。

    私の場合は、カンパが8速から9速に移行したときに8速のホイールが使えなくなって
    カンパやめようかなと思ったこともありましたから。

    今回は当店でも販売している DT SWISS の HUB をシマノ11速に換装を承りました。



    DT SWISS のフリーボディの交換はすごく簡単で、手で強く引っ張れば抜けます。
    ただ、このシマノ11速用フリーボディは、10速フリーボディより 1mm 長くなりましたので
    セットすると OLN は 131mm になります。
    これ自体は、フレームのほうの許容寸法内なので問題はありません。


    上の写真はカンパの資料ですが、エンド幅 131mm を許容としています。

    しかし、ここで問題になってくるのがホイールのセンターです。
    単純に考えれば、フリー側 1mm 増やしたのでハブのフリー側フランジが 1mm センター側に
    ズレてホイールセンターも狂うはずです。
    この点をカワシマサプライさんに聞いてみたところ、 DT SWISS ではセンター修正は必要ないと
    言ってたということです。



    それではということでセンターを調べてみたら、そのまま使えるレベルではないほど
    センターはズレました。
    たとえばブレーキシューとのクリアランスを左右 1mm にしていた場合、このままの131mm で
    130mm エンドのフレームに入れてフレーム側が左右 0.5mm づつ広がれば
    ブレーキシューのクリアランスは、右 0.5mm、左 1.5mm になっちゃいますから、
    これはイカンでしょう。

    今回、2本やりましたが同じようにズレましたので間違いはないと思います。

    1 mm 程度の調整ならばスポークテンションに大きな違いも出ないでしょうしスポーク長を
    換える必要はないでしょう。

    念のためスポークテンションを調べながらセンターを修正しました。

    それほど大変な作業ではありませんが、カーボンリムの場合はスポークテンションの上限が
    シビアだったりするので、購入店や専門店でやってもらうほうがいいと思います。


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    ずいぶんブログ記事書くのを休んでしまいました。

    河川敷に吹く風がいくぶん心地よくなったとはいえ、まだまだ暑いですね。
    それでも自分は毎日ちょっとだけ遠回りした自転車通勤しています。まー暑いんでがんばって
    走るようなことはないしモチベーションも上がらないので何か変わったことがしたくなります。

    当店では LITESPEED の自転車の取り扱いがあります、興味があるかたも多いと思いますが
    いったいチタン製のフレームってどうよ、クロモリやアルミ、カーボンと比べて何が一番に
    違うのかって。
    ときどきお客様からチタンってどうですかって聞かれますが、うまく答えられないのが
    正直なところです。

    以前、自分は COLNAGO CT-1 を持ってたことがあるんですがあまりちゃんと乗らないで
    いるうちに盗難にあってしまいチタンがどうだったかも記憶に残ってません。

    そんなわけで、あらためてチタンフレームについて少しでも語れるように最近ちょくちょく
    古い Liteseed で通勤してみることにしました。



    この Litespeed Classic は1996 年製で、サイズは 1995 年までカタログにあった
    ストックサイズの 50 です。
    さすがにクリアコートもしていないロゴデカールは剥がれがありますが、フレーム自体は
    メーカーでいうところの Brilliant polished で今でも光ってます。
    当時オプション販売だった純正のチタンステム、チタンシートポストですが Fフォークは
    純正の KINESIS ALUMINUM を Time STILETTO に換えてあります。
    現行モデルはどうか確認していませんが、このフレームはボトルケージ用ボルトも
    チタンだったんです。

    ホイールはいろいろな組み合わせで乗り比べていますが、写真は 1997 年製の
    Campagnolo SHAMAL 12-HPW を試してみたところです。この時代のカンパのフリーは
    ラチェット音が軽くて心地よいです。アメクラのを上品にしたような音です。

    この組み合わせで 90 年代中頃のロードレーサーの乗り心地を味わってみました。



    ビジュアルをあんまり意識しなければ上の写真の構成がベストかな。

    まだまだうまくチタンフレームのことを語れませんが、興味のある方はぜひご来店いただき
    ご相談ください。
    LITESPEED 現行の T3 や T5 もかなり魅力的なフレームだと思います。

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    ここ数日はちょっと暑さも和らいでいるようで、自転車通勤には助かります。
    河川敷で気温が35℃もある日は走ってても頭痛くなってくるし、もしこんなところで
    パンクしたら倒れますね。

    今日は、そんな状況でタイヤ交換をしてしまったらしく普通ではやらないミスでタイヤを
    ダメにしてしまったお客さまが来店されました。



    私のこの仕事してて初めてなので参考になりましたが、タイヤを裏表逆にして使うと
    200kmでカーカスが擦り切れて走行不可能になるようです。

    裏表逆に嵌めてもちゃんとビードが噛んでくれるとは知りませんでした。

    みなさんも、暑さにはくれぐれも注意して自転車楽しんでください。

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